睡眠障害の症状には、眠れない、眠っている間に呼吸の問題がある、
眠気が強い、脚の動きが生じる、寝言や夢に反応して体が動くなど、
さざまざな種類があります。
一般的に眠りの病気は精神科、内科の診療科によって診察されることが多く、
最近になって患者数が増加している睡眠時無呼吸症候群は呼吸器内科、
循環器内科、耳鼻咽喉科の医師が診るケースが多いです。
睡眠時随伴症(パラソムニア)は、眠っているときに生じる、
好ましくない身体症状の出現が特徴である病気です。
具体的には、高齢者に多いレム睡眠行動障害、小児に好発する夢遊病、夜驚症、
さらに、歯ぎしり、睡眠関連摂食障害などがあります。今後、解説していく予定です。
睡眠障害の病院やクリニックを受診する前に、参考になれば嬉しく思います。
サイト監修者 睡眠専門医 阪野勝久(ばんのかつひさ)